2009年5月2日 VS BACK DROP WEAR戦 ※長文になってしまいました!
BACKDROPWEARさんから試合の打診を頂き、本来は活動日ではない土曜日ながら私柚木のわがまま(?)もあり昨年に引き続きゴールデンウィークに試合を組むことが出来ました。BACKDROPWEARさん及びチームブサイクのメンバーの方々。本当にありがとうございます。
さて、18:30から行われた試合はチームブサイク久々のナイター開催となりました。
今回の球場は兵庫区の遠矢浜球場という球場でした。この球場は非常に特殊な形状をしています。
ひと言でいうなれば・・・長方形。
本塁〜右翼間はかなり狭い。
本塁〜レフト間はめっちゃ広い。
ライトフェンスまで60メートルくらいしかなく、レフトは100メートルオーバーという感じ。
どうしてもこの球場特有の守備シフトやバッティングが必要になります。
さて、後攻のブサイク。
先発は野田君(パパ)。
早いカウントから積極的にストライクを取ってカウントを有利に運び、際どいコースでファウルを打たせるなど攻めの投球、リードが光った。要所でいい感じにボールが荒れていたので、なおさら相手は狙い球を絞りにくかっただろう。
そのナチュラルな荒れ球が功を奏したのか、結局ほとんど外野に飛ばされることなく自責点ゼロでシンゴにスイッチ。
3イニング外野まで持っていかれたのは一人(ライトオーバーのヒット)だけとうまくまとめた感じでした。
また、3ボールになる回数が少なく、守備としてはなんとなく安心感がありました。
やはり四死球で出すランナーは守備陣では防ぎようが無いので「歩かすくらいなら勝負!」と思ってしまいます。(賛否両論あると思いますが。)
この試合、外野守備、特にセンター、レフト間は守備位置に特に気を付けていました。
打者の左右はもちろんのこと、カウントや打順によって微妙に守備位置を変えたりして、レフトが深いこの球場に合わせて大怪我はしないような守備シフトを敷いていました。
この試合でレフトを守るのは3回目とやや不慣れなポジションではあったのですがそんな素人レフトに強力な助っ人がいました。
なんせセンターのケンボウさんの指示が素晴らしかったのです。
「追い込まれてバット短めに持ってるからもう少し前進でええで。左やし。」
「ランナー三塁やから、定位置でフライだけしっかり。ゴロは焦らずに。」
「バッター9番やけどビヨンドやから変に伸びてくるかもしれへんから気を付けて。」
実際の守備機会は少なかったのですが、つい忘れがちなところをいちいち言ってくれて個人的はとても勉強になりました。
あの守備意識の高さはいいですね〜!
ああいう知的な野球大好きです。
さて、話は戻って1回の裏。
9番バッターである私が主審に。
初球のストライクを思わずのけぞってしまった。
なんせ剛球。
スピードはそこまで速いわけではない(と思う。115キロくらいだろうか・・・)。
なんせ重そうな球。コントロールもいい。
1回、2回と敵失などで走者は出すもののボテボテのあたりばかりで退けられる。主軸の打者が芯を食っても詰まる。
現在チームで最も振れている野田君や坂根も「重いわ〜」とひと言。
果たしてこの好投手から点が取れるのか・・・?
3回に先制された時はチームに重い空気が出始めた。
しかし、重い空気を吹き飛ばしたのが3回裏のシンゴ。
この試合両チーム唯一のレフトオーバー。2人のランナーが還り逆転!
さすが。
そういえばこの男。チーム唯一の柵越え弾を放った男。やるときゃやる。
それにしても美味しいトコ持ってくわ〜。
その後、ジュニアの到着により4回からシンゴが登板。
嘉納さんやカモの好守備で助けられるも相手の7番打者に四球のボールをわざと空振りされたあとにタイムリーを喰らう。
見事にやられました。
※この試合、相手チームに死球を「当たっていない」とアピールされたり、四球の球をわざと空振りという行為がありました。
純粋に野球の勝負、1対1の対決を楽しむという感覚ですが、練習試合ならではの光景で、投手は「助かった」と思いながらも燃えるものがあったと思います。(見事に打たれましたが。)
その後、ジュニアの悪送球などによりついに逆転を許してしまう。
うーん。守備が投手の足を引っ張るのはブサイクのお家芸とはいえ、あの場面は雑になってしまっていました。
連携プレーの練習は今後の課題であろう。
さて、なんとか負け試合を引き分けに持ち込んだこの試合、1点ビハインドで7回を終了するわけですが、時間の関係で8回まで継続されました。
その時点では「成績は7回まで、この試合は負けたこと」にしましょう。と言う事になっており、スコア取りませんでした。しかし、
「そもそも練習試合に7回打ち切りという定義はない」
「8回の攻防のデータは全て思い出せる」
などのご意見をいただき、記録上も引き分けとさせていただきました。
少し長文になってきたので、ここからは各選手について思ったことを羅列します。自分のことはひとまず棚に上げて書いていきますのであしからず。
29 長老
全ての打席でランナー付きで打順が巡り、全ての打席で内野ゴロという成績の長老!
草野球はゴロさえ打てれば何が起こるかわかりません。飛んだコースによってはヒーローだったかも・・・。
ですが、やはり手打ちで打たされているゴロが多かったように見えました。やはりある程度振り切るスイングで強いゴロが打てるように頑張りましょう。守備面では狭いライトは守りにくかったと思います。やはり長老の外野守備は安定してます。
26 野田君
野田君はなんだかんだ全ての打席で塁に残っています。安打も放ち、好調を維持している感じ。
投打ともに今後のKMBLでの活躍に期待してます。練習に参加できた暁にはもっと教えてください!
嘉納さん
嘉納さんは相変わらずの好守備とインコースを攻められた後に見事なレフト前が光りました。内野守備、メチャクチャ安定してます。
正面を突きすぎてアウトになりましたが、1打席目にセーフティバントを試みるなど攻撃面でも引き出しが多いです。ユニホームは作らないんですか?
0 カモ
びっくりしたのはカモの1塁守備。中村さんの穴を補って余りある活躍でした。
攻撃面も好調な様子。怪我をも恐れぬ気迫のプレーで攻守に大貢献してました。
意外とKMBLでフル出場したら台風の目になれるかも。
9 ジュニア
ジュニアは都合により遅れて参加。最初からゲームに入れず、アップの時間も無かった事が響いたか。
攻守ともに残念な結果。KMBLでは頑張れ!
14 ケンボウさん
ケンボウさんは上でも書きましたが、守備面の活躍とともに打撃も絶好調。3安打の固め打ちで打率を上げました。
なんとかこの調子で首位打者争い頑張ってください!
6 坂根
坂根はやはり振れている。
4打席目。ワンバウンドスレスレを見逃し三振(長老の誤審?)。
確かにアレをストライクという審判はそうはいない。が、その次の打席では完璧に捉えたヒットを放っている。精神的な成長も伺える。やはり今年も打ちそうだ。
投球では四球が多く失点してしまったが、そこはまぁ練習試合って事で。
10 シンゴ
シンゴはあの1打で価値充分。それ以外はフライ3つと三振1つ。でも充分。
投球もなんとか上手くまとめた感じ。
19 太志さん
出場が短すぎてプレーについては何とも・・・。
監督業について一つ苦言を呈するなら、8回の坂根登板は出来れば太志さんが声を掛けてもらいたかったです。
KMBLもありますので坂根の登板も大事な要素かな、と思いました。
それ以外、特に普段の面倒くさい事を全て一任でやってくれている事などはメチャメチャ感謝しております。皆さんも監督を少しでも楽にするためにメールの返信などはきっちりしましょう。また、チームにとって良くなる可能性のあることならどんどん提案しましょう!
姐さん
ナイターの肌寒い中、最後まで観戦ありがとうございます!
スコアもありがとう!助かりました!今年の姐さんが見に来ると負けない(2勝2分け)のでKMBLも来て下され〜〜。。。
大御所
大御所も寒い中最後までありがとうございました!
会計係いつもありがとうございます。よく考えると一番嫌な役回りですよね・・・。
お陰様でチームブサイク一同助かってます。ありがとうございます!
以上、長々と好き勝手書きましたが、何かご意見等あればメール下さい。
PS.
いやー。それにしても強いチームだった〜。よく追いつきましたね〜。
よかった〜。。。
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